⇒ 第41回以降
●第40回研究発表会 2010年10月23日(国立民族学博物館)
山下 仁(大阪大学大学院人間文化研究科)
「多言語化現象に関する社会言語学的研究のいくつかの方法について」
藤井幸之助(神戸女学院大学非常勤講師/コリアン・マイノリティ研究会
世話人)
「朝鮮学校の言語景観ー在日3・4世の民族語獲得への工夫ー」
●第39回研究発表会 2010年6月19日(大阪大学言語文化研究科)
金美善(国立民族学博物館外来研究員)
「外国人の定住化がもたらした日本語の「エスノ方言」の可能性について
-在日コリアンの日本語を事例に」
安田敏朗(一橋大学大学院社会言語研究科)
「言語政策研究再考−歴史から何を学ぶか」
●第38回研究発表会 2010年2月20日 (関西学院大学梅田キャンパス)
チャン・ティ・ヒエン(大阪大学大学院言語文化研究科博士課程)
「司法通訳翻訳の諸問題:ベトナム語の場合」
ウー・ワイシェン(大阪大学大学院言語文化研究科博士課程)
「外国籍住民と「にほんごを やさしく すること」―公的機関等における取り組み で用いられている「やさしい日本語」への分析を通じて」
●第37回研究発表会 2009年11月7日 (国立民族学博物館)
中谷潤子 (大阪産業大学非常勤講師)
「日本在住インドネシア華人におけるアイデンティティの形成と変容」
札埜和男 (京都教育大学付属高等学校)
「裁判と方言」
●第1回研究大会(10周年記念) 2009年6月20日(国立民族学博物館)
公開研究フォーラム(国立民族学博物館との共催)
テーマ: 「多言語化する日本社会 − 理想と現実」
研究発表、基調報告、パネル討論 →プログラム →発表要旨(pdf) →チラシ 表・裏
●第36回研究発表会 2009年3月14日(大阪大学言語文化研究科)
仲 潔 (岐阜大学教育学部)
「国際離婚に伴う言語問題― 制度的問題点と言語観を中心に ―」
柿原武史 (大分大学経済学部)
「国際結婚と言語ー阪神地域における南米出身者と日本人との夫婦の場合を中心として」
コメンテータ:前田達朗 (大阪大学大学院文学研究科博士課程修了)
●第35回研究発表会 2008年12月23日 (国立民族学博物館)
高藤三千代(東京外国語大学、多言語多文化教育研究センター)
「沖縄日系ディアスポラ、国語、学校―ことばの異種混淆性と単一化の民族誌的考察」
朝日祥之(国立国語研究所)
「サハリンにおける言語接触と日本語の地位」
●第34回研究発表会 2008年10月25日 (国立民族学博物館)
植野佑美(筑波大学院人文社会科学研究科博士課程)
「異文化接触と第二言語コミュニケーション」
朴浩烈(一橋大学大学院言語社会研究科博士課程)
「在日コリアンのことばとアイデンティティ」
●第33回研究発表会 2008年5月31日 (国立民族学博物館)
前田達朗(大阪大学大学院文学研究科)
「「在日」の韓国留学」
一瀬陽子(大阪大学大学院言語文化研究科修了生)
「津田左右吉の日本語論」
●第32回研究発表会 2007年12月8日
平英司(関西学院大学言語コミュニケーション文化研究科修士課程
独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構))
「日本手話をとりまく最近の動向」
安田敏朗(一橋大学大学院社会言語学科)
「国語審議会とは何だったのか―『国語審議会 迷走の60年』」
(講談社現代新書、2007の紹介をかねて)
●第31回研究発表会 2007年5月12日 (国立民族学博物館)
宋 実成 (大阪府立池田北高校特別非常勤講師)
「『韓国語』と『朝鮮語』の区別について」
竹口智之(関西学院大学大学院研究員・追手門学院中学高校教諭)
「継承語学習者は言語をいかに捉えているか」
●第30回研究発表会 2006年11月25日
宮本愛梨 (放送大学大学院 文化科学研究科))
「在日ヒスパニックとエスニック・メディア―災害を越えて」
寺尾智史(京都大学大学院人間・環境学研究科)
「アラゴン語の現状と保全運動−−ピレネー山脈と"大地方言語"の狭間で」
●第29回研究発表会 2006年7月29日
庄司博史 (国立民族学博物館)
「京阪神における多言語景観―2005年度まちかど調査から」
安田敏朗(一橋大学大学院社会言語学科)
「『辞書の政治学』をめぐって」
●第28回研究発表会 2006年3月25日
朴洋幸 (特定非営利活動法人 トッカビ子ども会所属)
「トッカビ子ども会で−異文化ルーツの子どもたちの母語教室−」
Prof. Colin H. Williams (School of Welsh, Cardiff University, Wales)
「Language Policy in Europe」
●第27回研究発表会 2006年3月11日
廣瀬浩二郎 (民博研究部)
「触文化がひらくフリーバリア社会
−企画展「さわる文字、さわる世界」の趣旨をめぐって−」
P. バックハウス (ドイツ日本研究所・研究員)
「東京の言語景観から見た日本の多言語化」
●第26回研究発表会 2005年12月23日
佐藤誠子(大阪大学大学院言語文化研究科博士課程)
布尾勝一郎 (大阪大学大学院言語文化研究科博士課程)
「大阪における多言語表示の実態とその受容について」
安田敏朗(一橋大学大学院社会言語学科))
「『事典 日本の多言語社会』のよみかた」
●第25回研究会 2005年10月29日
高 茜 (Gao Qian)(民博外来研究員)
「中国雲南省・納西族の東巴(トンパ)文字の変容」
テーヤ・オストハイダ(近畿大学語学教育部)
「日本における『外国人とのコミュニケーション』を問う」
●第24回研究発表会 2005年7月2日
金春男(大阪府立大学大学院社会福祉学研究科)
「在日コリアン認知症高齢者への介護支援-施設における
「ケアワーカー」フォーカス・グループインタビューを通じて」
寺尾智史(神戸大学大学院総合人間科学研究科
博士課程前期)
「ミランダ語−辺境言語マイノリティの扱われ方」
●第23回研究発表会 2005年3月26日
金 智英 (大阪大学大学院文学研究科)
「在日コリアン一世の言語運用---コード混用・コード切り替えを中心に」
真田桂子(阪南大学・流通学部)
「都市・移民・マイノリティ モントリオールにおける言語と文化の三角状構造を中心に」
江口一久(民博・研究部)
「北部カメルーンの多言語状況と“群れ言語”としてのフルベ語」 ●第22回研究発表会 2005年1月21-22日 ●第21回研究発表会 2004年12月23日
金美善 (関西大学非常勤講師)
「多言語景観からみた在日コリアンの言語問題」
城田愛 (民博外来研究員・学振特別研究員)
「日系・沖縄系移民の展示から視るミグリチュード:ハワイ、ロサンゼルス、ボリビア、
ブラジルの事例から」 ●第20回研究発表会
2004年6月5日
報告者
韓慧英(大阪大学大学院言語文化研究科後期課程)
「在日朝鮮人の朝鮮語継承意識―3世に対する実態調査をもとに」
●第19回研究発表会 2004年2月21日
リリアン・テルミ・ハタノ(甲南女子大学講師)
「公立学校におけるニューカマーの個人名について」
金澤眞智子(大阪外国語大学大学院(京都外国語大学非常勤講師))
「日本における「コミュニティ通訳」−地域社会のニーズと公益性の検証−」
●第18回研究発表会 2003年9月27日
金仙玉(キムソノク)(名古屋大学大学院)
「朝鮮学校におけるイムマル(口語)教育−クゴ(朝鮮語)教科書の漢字併用に関する諸問題−」
庄司博史 (民博)
「試論ー多言語化とはなにかー日本の多言語化の条件と研究の枠組み」
●第17回研究発表会 2003年6月14日 (大阪府立生野図書館)
松尾慎 (大阪大学大学院言語文化研究科助手)
「インドネシア華人社会における言語シフトと言語選択」
安田敏朗 (一橋大学大学院言語社会研究科助教授)
「近代日本言語史における多言語性認識−上田万年から国語分科会まで−」
●第16回研究発表会 2003年3月8日
アンジェロ・イシ(武蔵大学講師)
「在日ブラジル人による文化活動」
八木沢直治 (横浜市国際交流協会)
「多言語支援を中心とした外国人住民に対する行政サポート」
●第15回研究会 2002年12月21日
渡辺伸勝 (関西学院大学大学院)
「浜松の日系ブラジル人集団における言語移行と言語維持」
北山夏季 (大阪大学大学院言語文化研究科)
「ベトナムコミュニティにおける言語使用状況〜Y市の事例から〜」
●第14 回研究会 2002年10月5日)
丁 恩淑(大阪大学大学院文学研究科大学院生)
「韓国に残存する日本語系外来語の意味変化について」
宋英子(大阪市教育センター研究官)
「公立学校で学ぶ在日韓国・朝鮮人の子どもの言語
子どもの教育環境に関するアンケート調査から」
●第13回研究会 2002年6月29日
報告者 Mwape,
Alam Fenson (大阪外大院博士後期)「ザンビアの多言語状況」
奥田 彰 (大阪府立上神谷高等学校教諭)
韓 蕾 (大阪府立上神谷高等学校常勤講師)
岡田 実千子 (大阪府立上神谷高等学校非常勤講師)
「公立高校における中国帰国生の受け入れについて」
参考:中国帰国生徒のクラブ活動を紹介しているページ
http://homepage1.nifty.com/xiongmao/
●第12回研究会 2002年3月16日
陳於華 (関西大学他非常勤講師)
「外来者への情報提供場面」におけるコミュニケーション・ストラテジー
−香港人対大陸人の一場面への考察」
全永男 (大阪大学文学研究科)
「中国延辺の朝鮮語新聞から見る韓国語の影響
--- 語彙を中心に」
●第11回研究会 20001年12月22日 特別講演会「在日外国人の母語教育」
太田晴雄(帝塚山大学教授)
「母語教育の公的支援」
松原マリナ(関西ブラジルコミュニティ事務局長)
「母語教室の現場から」
小島祥美(ワールドキッズコミュニティ事務局長)
「『家庭』と教育ニーズ:日系ペルー人家庭との関わりから」
吉富志津代(ワールドキッズコミュニティ代表)
「ワールドキッズコミュニティの活動について」
●第10回研究会 2001年9月29日
林欣儀(大阪大学大学院)
「台湾のコマーシャルに見られる多言語化現象」
箱崎雄子 (大阪外国語大学大学院)
「日本における英語とのバイリンガリズム」
●第9回研究会 2001年6月16日
柿原武史 (大阪大学大学院)
「アメリカ合衆国における二言語教育を巡る政治的議論課程」
〜カリフォルニア州二言語教育廃止運動を中心に〜」
大平(義永)未央子 (大阪大学大学院)
「ネイティブスピーカー」概念の批判的再検討」
●第8回研究会 2001年3月6 - 7日
岡戸浩子(名古屋大学非常勤講師)
「多言語社会」と「外国語教育の在り方」−「多様化」をめぐる調査を中心として−」
中村 淳(東大大学院総合文化研究科助手)
「『琉球方言』をめぐる葛藤」
安場淳子(中国帰国者定着促進センター教務主任)
「中国帰国者の言語世界」
●第7回研究会 2000年12月9日
宮西(藤井)久美子(大阪大学大学院言語文化研究科
「近現代中国における、言語政策をめぐる国民党と共産党の動きについて
−漢字簡略化を中心に−」
生月亘(関西外国語大学短期大学部)
「南米エクアドルの先住民運動における多文化・多言語教育の役割と現状について
- 応用人類学の視点から 」
●第6回研究会 2000年9月30日
江口 一久 (国立民族学博物館) 「カナダにおける移民への母語教育」
庄司博史 (国立民族学博物館) 「フィンランドにおける移民への母語教育」
●第5回研究会 2000年6月17日
簡 月真(大阪大学大学院文学研究科) 「台湾における言語接触」
金 美善(大阪大学大学院文学研究科)
「大阪市生野周辺在日コリアンの言語接触-両言語の相互干渉に注目して」
乾 美紀(神戸大学大学院国際協力研究科)
「多民族・多言語国家ラオスにおける少数民族の教育問題」
●第4回研究会 2000年3月27日
長谷川秀樹(千葉大学助手)
「プリンスエドワード島(カナダ)のアカディア人とフランス語法の成立」
石井美佳(日本語教師)「神奈川県内における母語教育の取り組みの現状について」
●第3回研究会 1999年12月4日
乾美樹「多民族国家における教育政策」
中村満寿夫「外国人への電話相談に関する意識調査報告」
●第2回研究会 1999年9月25日
藤井幸之助「学校教育の中の在日朝鮮人の子どもたち-名のりと言語の獲得」
高畑幸「在日フィリピン人とエスニック・メディア—言語継承を中心に」
●第1回研究会 1999年6月19日
中野克彦「エスニック・メディアと日本社会:1896年〜1999年の考察」 |